■ ID | 522 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 9品種のイネの収量に及ぼすオゾンの影響 (1)関東地方におけるイネの収量に対するオゾンの影響予測 |
■ 著者 | 米倉哲志
埼玉県環境科学国際センター 嶋田知英 埼玉県環境科学国際センター 三輪誠 埼玉県環境科学国際センター 伊豆田猛 東京農工大学農学部 小川和雄 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2005 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第46回大気環境学会、平成17年9月7日 |
■ 抄録・要旨 | 光化学オキシダントの主成分であるオゾンが日本の主要な9品種のイネの成長や収量に及ぼす影響を調べ、その結果に基づいて関東地方におけるオゾンによるイネの収量減少程度を予測し地図化した。
現状レベルのオゾンでほとんどの品種のイネの収量は減少したが、その影響の程度は品種によって大きく異なり、約2〜10%の減少であった。また、現状の外気オゾン濃度が1.5倍になると、オゾン感受性の高い品種は約40%程度減少することが明らかになった。さらに、関東地方におけるオゾンの収量影響予測地図を作成したところ東京都・埼玉県・群馬県において収量減少程度が高いが、このままオゾン濃度が上昇し続けると群馬県・茨城県・千葉県において収量の低下が著しくなることが推測された。 |
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